①直近の職種・業界
総合電機・IT
②志望動機
(Why MBA?)
・今後のキャリア形成の選択肢を増やすため。
(Why Asia?)
・MBA後は帰国し日系企業に就職する可能性が高く、その日系企業の海外進出先はアジアが50%以上を占めるから。
(Why NUS?)
・スクールとしてのランキングから、より成長できるスクールである可能性が高いと思ったから。
・大学としての知名度が、今後のキャリアを開く一因になると思うから。
・中国中心でなく、東南アジアを中心とした市場の知見を得たいと思ったから(米中貿易戦争,Covid19から、日系製造業の市場・サプライチェーンが中国から東南アジアへより早くシフトすると思ったから)
③TOEFL/IELTS(対策やスコアメイキングの時期/記録など)
アプライスコア:6.5 (IELTS)
<IELTS詳細>
・スコア詳細:6.5(L6.0/R6.5/W6.0/S6.5)
・受検回数:1回
・対策前の英語力:TOEIC810点(2013年)
・対策期間:約4か月(2019.5-2019.9)
・対策方法:市販のIELTS対策本、IELTS単語帳3500、オンライン英会話
④GMAT/GRE(対策やスコアメイキングの時期/記録など)
アプライスコア:319 (GRE, (GMAT換算670))
<GRE詳細> ・スコア詳細:319(Q169/V150)
・受検回数:1回
・対策前の英語力:TOEIC810点(2013年),IELTS6.5,GMAT570
・対策期間:約1か月(2020.2-2020.3)
・対策方法:Magooshのオンラインアプリ, iKnow, 洋書でリーディング
<GMAT詳細>
・スコア詳細:570(Q50,V18)
・受検回数:4回
・対策前の英語力:TOEIC810点(2013年) ,IELTS6.5
・対策期間:約4か月(2019.10-2020.2)
・対策方法:GMAT公式問題集, MANHATTANのGMAT問題集,GMAT prep, マスアカ, GMAT ClubのMath, GMAT単語帳
⑤エッセー対策
・出願校:3校(NUS, HKUST, HKU)
・対策期間:約5か月(2019.10-2020.3)
・対策方法:「日本人のためのMBAエッセイインタビューキャリア対策」(ウォーレン J. デバリエ著)でエッセイの型を学習、出願校のエッセイに対して構想作成、英文化、MBA Loungeの添削サービスで添削
⑥面接対策
・面接実施校:3校(NUS, HKUST, HKU)
・対策期間:約2か月(2020.3-2020.4)
・対策方法:一人模擬面接,Duo3.0単語帳,オンライン英会話,MBA Lounge面接対策1回
⑦推薦状(いつ頃、誰に頼んだかなど)
・推薦者:前職上司、現職同期
・依頼時期:2020.1
・作成者:自分
・作成期間:約2週間(2020.3)
⑧面接(形式、回数、時間、質問内容、雰囲気など)
・面接実施校:HKUST, NUS, HKU (面接実施順)
・面接回数:1回(NUS,HKU), 2回(HKUST)
・面接形式:Skype
・面接時間:各20~30分程度
・質問内容:自己紹介、職務経験、Why?Wh?yWhy?、今後のキャリア形成、コロナによる景気落ち込みに対する経済対策
・雰囲気:和やか
⑨上記以外の対策(もしあれば)
当たり前かもしれませんが、基礎を固めて応用へ移ることが、手戻りを少なくすると思います。そのため、まず自分のベースとしての英語力を伸ばす努力を続けておくことが大切と思います。
⑩最後に(メッセージ、実際NUSMBAにきてどう思っているか、合格の秘訣など)
多くの人にとって最大の難関であろうGMAT/GREについて、私の経験をシェアしたいと思います。私も苦しみました。まず、本格的に勉強を始める前に、どちらを対策するか吟味したほうがよいです。目標点数、対策可能期間、海外経験の有無が、決める要因になり得ると思います。私は、吟味することなく、GMATにかなりリソースを費やしました。その結果、prepでは600以上が出るものの、受検4回目の2月になってもVが安定せずに、結局本番で600以上を出せませんでした。4回目受検後、相当落ち込みましたが、次の日からGREについて体験談を可能な限り調べあげ、短期勝負できることを知りました。約1か月で対策したところ、なんとかスコアメイクできました。
今、苦しんでいる方も少なくないと思います。私の経験が少しでも参考になればと、下に私の意見をまとめました。あきらめなければ、必ず、スコアメイクできると信じています。
[GMAT vs. GRE]
1. GMAT or GREどちらを選ぶ?
・目標点600前半→GRE
・目標点600後半→短期勝負→GRE
目標点600後半→時間あり,海外経験あり→GMAT
・目標点700以上→GMAT
2. GREが600前半、短期勝負に向いていると思うのはなぜ?
・Q160以上V140以上で、600が見えてくる。QはGMATより簡単であり160以上は容易、Vは単語が難しく高得点は厳しいが、1,2か月で140はとれる可能性が高い。
・GREのVは、“英語のテスト”感があり、取り組みやすい。GMATのVは、リーディングスキルに加え論理思考スキルが必要だが、GREのVはリーディングができれば、点数がとれるような問題。
・精神的に、問題に取り組みやすい。GMATのCAT方式と違い1問ごとに難易度が変化せず、1セクション20問のセクション全体で難易度が変化するため、1問ごとの心理的プレッシャーが少ない。セクション内であれば、前の問題に戻ることもできる。
3. GMATが700以上に向いていると思うのはなぜ? GMATの方が、VとQをそろえやすい(らしい)。GREのVで高得点を取るには、かなりの速読力と単語力が必要となる。