授業紹介

Seminar_Room_02.jpg授業の特徴として、やはり随所にアジアの要素が入ってくる点が目立ちます。もちろん、理論やフレームワークなどは万国共通とされるものが多くありますが、「これは全般的にアジアのビジネスに当てはまるのか」や「アジアの市場であればどういう動きをするか」といった議論が盛んになされます。また、教授からの課題やプレゼンテーションの指示も、「必ずアジア企業、もしくはアジアでのビジネスを念頭に置くこと」と要求する場合が多数を占めます。シンガポール人の教授はむしろ少数派で、多くは外国人の教授がMBAコースを担当しています。

必修

【Managerial Economics】
韓国人の教授によるミクロ経済学。複雑な経済モデルを学ぶが、同時にビジネスシーンでの活かし方を議論する。中間試験後に教授主催の飲み会もあります。試験はA4一枚のカンペを持ち込み可能だが、かなり難易度は高く、1学期最大の難関。

【Financial Management】
コーポレートファイナンスを中心とした、ファイナンスに関する理論。毎週グループワークが出され若干負担ではあるが、試験のベースとなるため重要。

【Macroeconomics in the Global Economy】
日本にも留学経験のある元FRBエコノミスト、ゴールドマンサックスのアジアでマネージングダイレクターを務めた韓国系カナダ人教授によるマクロ経済学。講義のレジュメはパズルのように複雑で難解だが、講義は具体例を多く用いておりわかりやすい。各国の経済政策への皮肉や痛烈な批判には多くの生徒が魅了される。

【Management Practicum】
実際に企業が直面するビジネスの課題に対し、4-5人のチームで解決策を提示するというより実務に近いプロジェクト。各チームに担当教授が割り当てられ、時には教授の指導を仰ぎながらクライアント企業へのプレゼンテーションを最終成果物とする。

選択

 【Asia Business Environment】
ハーバード大学卒業のバングラディシュ人による授業。日本起業のアジア進出へのアドバイザーもやっており、アジア各国の情勢に詳しい。中国、韓国、インドなどのアジア各国のビジネスの側面を、各国の歴史背景・文化の観点も踏まえ分析していく。週末には、各国文化を理解するための映画鑑賞会や食事会もあり、アジアの文化に触れる良い機会になる。

【Competitive Marketing Strategy】
シングリッシュアクセントの強い実業家による授業。孫武の兵法に沿っていかに競合に勝つか、もしくは共存するかについてケースを用いて議論する。ケースはすべてアジア企業に焦点を置いており、今後のアジアでのビジネスに対する正しい心構えを持つことができる印象深いコース。

【Technoprenuership】
ウォール街での18年のキャリア後、企業家として活躍している米国人によるコース。60名超の生徒が受講するが、多くの生徒が真剣に起業を目指していることもあり、大変熱が入っている。6名のグループを組み、学生が出した起業アイデアを練り上げ、最終的には実際の投資家の前で起業案をプレゼンテーションする。

※授業の開講科目、授業内容、指導教授は、年度によって変更する可能性があります。

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