メッセージ

ここでは過去にNUS MBA(Executive MBAを含む)を卒業された3名のOBの方にご自身のMBA生活を振り返ってもらいました。

2014 年 卒業 (Full Time MBA)

  • 自己紹介(入学・卒業年度、MBA前の職歴など)今の仕事の内容
    2012年8月入学、2014年7月卒業。MBA前は、DaiwaSMBCという会社に新卒入社でIPO(公開引受)、その後、グロービスに移り、組織開発・人材育成のコンサルティング営業、チームマネジャー、プロジェクト・マネジャー、講師、リサーチ、海外子会社立ち上げ。トータル11年働き、MBAに来ました。
    MBAは通常3セメスターのところ、1セメスター延長して学生ビザをキープ。7月に卒業した今はシンガポールに居座って会社を設立、事業を始めたところ。複数の事業機会にチャレンジしています。
  • NUS MBAを選んだ理由
    アジアで起業するための地盤(人脈、レピュテーション)を得るためのMBAだったので、NUSの一択でした。NUSはこの目的にはばっちり沿うもので、アジアのどこに行ってもNUSの名前は通りますし、「NUSでMBAを終えて、起業するところ」という説明に納得感はあるようです。授業は玉石混交。アカデミックでそそられない授業もありましたが、素晴らしい授業は単位にならなくても聴講するくらい、学びが大きい物でした。クラスメイトは期待通りの「優秀なアジアン」がメイン。加えて欧米からも面白い人々が来ていて、トータルとしては非常に満足しています。
  • MBA生活で思い出に残っている出来事(苦労した点、達成感を感じた点、思い出の授業・イベントなど)
    英語!30過ぎてから英語の勉強を始め、留学当初も相当苦労しました。アメリカ人、ドイツ人のクラスメイトとフラットをシェアして、毎日話し、毎週一緒にパーティに繰り出していると半年後くらいから改善を感じました。印象に残っているのは、やはりクラスメイト達との諸々のイベントです。数えきれないほどのパーティ、アジア各国への旅行。本当に楽しい1年半でした。(延長した最後のセメスターは、起業準備がメインで学校はほとんどエネルギー割かず・・・笑)
  • NUS MBAを選んでよかった点(MBA 生活で得たもの、その後のキャリアとの関連)
    大小に関わらず、自分で事業をすることになると、勝負はどれだけ重要な人に会えるかだと思います。NUSのネットワーク(友人・知人)を通してアプローチしたり、あるいはNUSの名前を出すだけで「胡散臭くない」と思ってもらえるのは非常に大きなアドバンテージで、MBAの直接的なリターンだと思います。
    また、英語で大苦戦した経験や、虎の威(会社の名前)無しに裸で人を巻き込む、勝負をする経験は貴重なものだと思います。良い意味で、鼻をへし折ってもらいました。笑
  • 受験生の方へのひとことメッセージ
    MBAは1−2年の時間、そして学費・機会費用を考えると大きな投資です。それに見合う算段を自分でつけられるのであれば、間違いなく大きなリターンが得られると思います。私の場合は知識修得はせいぜい10%くらい(英語除いて勉強はほとんどしませんでした)。
    それ以外の価値が90%、これまでにあったことのない人種(色んな意味で)の多くの友人たち、ネットワーク、挑戦・挫折・成功体験、肌でアジアの空気を感じられたこと、NUSに来てよかったと思います。
    アジアでビジネスをしたい、その地盤を作りたい、という想いがある方、是非NUSをご検討下さい。

 2010 年 卒業 (Full Time MBA)

  • 自己紹介(入学・卒業年度、MBA前の職歴など)今の仕事の内容
    2010年 NUS MBA (Full Time)卒業。入学前は外資系メーカーで技術営業、最終的にはRegional Key Account (国際的に活動する大手日系企業)管理を担当。現在は、外資系メーカーでProduct (Management) GroupのLeaderとして、買収後のある製品の日本市場での立ち上げと育成を担当。
  • NUS MBAを選んだ理由
    ① 国際的に評価して優れた教育と生徒の質(欧米ビジネススクールも含めて比較して、NUSは、少なくとも自分を磨くにあたり不完全燃焼とならない十分な環境と判断)
    ② NUSが総合大学であること(Technology transferやTechnology entrepreneurshipに興味があったので理工系学部をもつ総合大学であることは必須)
    ③ 伸びゆくアジアへの期待(卒業後も製造業に関わる事も念頭に)
    ④ ROI (ロータリー財団とNUS Merit base scholar の2つの奨学金を頂きました)
  • MBA生活で思い出に残っている出来事(苦労した点、達成感を感じた点、思い出の授業・イベントなど)
    純ドメで初めての海外留学であったのにも関わらず、同期入学生の中で唯一(120人中で1人、私だけ)の日本人でしたので、卒業、就職活動、生活、すべてがサバイバルMBAでした。達成を感じた点は、マーケティンググループプロジェクト等で、多国籍のクラスメイト(特に思い出に残るチームは中国人、インド人、シンガポール人と私)と喧嘩寸前の議論を越えた先に、お互い分かり合えて素晴らしい発表ができた事、卒業後も続く良好な関係の国籍を超えた仲間ができた事です。 卒業後も、アジア(日本以外)の人と一緒に仕事をする事が多いですが、他国の人たちと「少なくともビジネスの為の」信頼構築ができる自信となっています(あと、書き切れませんが、他国・他文化の人と一緒に働いているときに、踏んではいけない地雷を体で覚えた気がします)。
  • NUS MBAを選んでよかった点(MBA 生活で得たもの、その後のキャリアとの関連)
    日本で働いている自分にとって、シンガポールでのMBA生活で得たものすべてが「easily accessible asset」です。 知り合った人、場所、会社・組織、他、(欧米MBAと比べて)比較的簡単に卒業後もre-accessできます。年に1度は仕事あるいはプライベートでシンガポールを訪れますが、第2の故郷に戻るような気分で将に水を得た魚です。東南アジアでシンガポール以外の地域へ長期出張するときでも、ちょっと寄って気力体力を回復できる拠点があるのは出張時のパフォーマンス維持の観点からも大きいです。また、アジアのチームで仕事をするにあたり、NUSで学んだということは「優秀さ」の証明であると同時に「彼はアジアに興味がある・理解がある」というメッセージにもなり、相手の心の壁を引き下げてくれます。MBAに限らずNUSとしてのアルムナイネットワークも含めて、アジア地域で国を越えて仕事を行う助けには間違いなくなっています。
  • 受験生の方へのひとことメッセージ
    留学してすぐに金融危機(サブプライム)が起きましたので、特に退職して行う私費留学は、少し大げさに言うと生死に、少なくとも人生の変化に大きく関わるものであると痛感しました。ブームではなく、慎重によく検討してください。それでも行くと決めたらば、がんばってください。その先には必ず幸せが待っています(受験プロセスからMBA留学の経験です)。心から応援しています。

2007 年 卒業 (APEX MBA)

  • 自己紹介(入学・卒業年度、MBA前の職歴など)今の仕事の内容
    吉田実貴人(よしだみきと)
    2005年入学 2007年卒業 APEX MBAコース
    MBA前の職歴:PricewaterhouseCoopers シニアマネージャー
    今の仕事:いわき市議会議員・公認会計士
  • NUS MBAを選んだ理由
    当時勤務していたPwC Singaporeのボスが、NUS MBAを勧めてくれた。APEX MBAコースだったので、課題量に比べ授業時間が短いので、かなり消化不良でした。意外だったのが、授業内容が会計士試験の受験勉強の内容とかなり近かった点です。
  • MBA生活で思い出に残っている出来事(苦労した点、達成感を感じた点、思い出の授業・イベントなど)
    苦労した点:交渉論や人事系の科目で、全く英語についていけていなかったこと
    達成感を感じた点:アジアで成功している企業の戦略や、アジア諸国の国の戦略等が腹に落ちて理解できたこと。海外から見た日本企業・日本の制度等の特異性が把握できたこと
    思い出の授業:「Cash is King!」のファイナンス論
  • NUS MBAを選んでよかった点(MBA 生活で得たもの、その後のキャリアとの関連)
    EMBAは、企業経営者や大企業のマネージャークラスが参加しているので、クラスメートから企業経営の肝や勤務実態、そして私生活が聞けたこと。学習だけでなく、アジアに住む人間として、一皮も二皮もむけた気がします。
    帰国後は、PwCで財務調査や企業価値評価を担当したが、東日本大震災を機に、故郷の福島県いわき市で、市議会議員として活動を開始しました。Think globally, Act locallyを地でいっています。
  • 受験生の方へのひとことメッセージ
    かつては、海外でMBAなんて遠い夢のようだと思っていました。しかしすでにアジアの大学へのMBAは非常に近いところにあります。また基本的にアジア企業をケーススタディとして学習・分析対象とするので、非常に身近に感じられるし、ビジネスに直結できると思います。人生をやり直すことができたとしても、再度NUSに行きたいです。