合格体験記_KS

プロフィール
【名前】
K.S
【年齢性別】(入学時) 
29歳(入学時) 男性
【職歴】業界・業種 
メーカー 6.5年
【私費/社費】
私費
【IELTS/TOEFLE】
TOEFL 98
【GMAT】
GMAT 630

他校出願結果
【進学校】
National University of Singapore
【合格校】
Hult International Business School (奨学金付き)
Joseph M. Katz Graduate School of Business (奨学金付き)
【不合格校】
Kelley School of Business: Indiana University

出願スケジュール
2014年12月 MBA受験を決意
2015年1月 TOEFLの勉強を開始
4月 直属の上司にMBAを受験する旨を相談し、推薦状の作成を依頼
5月~6月 テストの点数が上がらず、自信喪失で勉強中断
7月 やる気を取り戻し、勉強再開(他人の合格体験記はモチベーションを高めてくれます)
8月 GMATの勉強開始
MBA説明会へ参加
11月 TOEFLで98点獲得 100点に届かなかったもののGMATにリソースを集中
12月 GMATで630点獲得 目標の650点に届かなかったが、Essayの作成を開始
1月初旬 NUSに出願
2月初旬 SKYPEにて面談を行い、1週間後に合格通知を頂く
志望経緯
成長著しいアジア市場で戦い抜くために、必要なスキルや経験を積みたい。これがNUS MBAを志望した最も大きな理由です。
私はメーカーで欧米市場向けの商品企画を担当しておりました。欧米市場は成熟化し、高い成長率が望めない競争の厳しい市場でした。新たな成長機会を求めるために私が在籍していた会社ではアジアビジネスを強化していましたが、今までのビジネスモデルが通用せず、売上、利益ともに苦戦している状況でした。この市場で勝ち抜くために、アジアの人々が何を考え、日々の生活をどのように送っているのかを肌で感じることが自分自身のビジネス力を高める道だと確信し、NUSを受験することにしました。
実際NUSに入学してみるとアジア各国から優秀な人材が集まっています。多様性の中に身を置き、日々刺激を受けながらMBA生活を送ることが出来ています。

テスト対策・出願準備全般
地方に住んでいたため、周りにMBAを志す人や学習に必要な塾が全くない状況でした。幸い今はインターネットが普及し、MBAに関するブログや情報サイトが多数存在していたため、まずはそれらの情報を徹底的に読み込みました。TOEFLについては自力で学習し、GMATは、Verbalは新井塾というインターネットから受講できる塾を選びました。Mathはマスアカを購入し独習しました。そして最も重要だと考えていたレジュメ/エッセイ/面接に関してはアルファアカデミーに入塾し、徹底的に鍛えてもらいました。

TOEFL(スコア98)
独学で勉強したため参考にしていただけるような秘策はありません。TOEFLに関してはスピーキング/ライティングの一部を含めると、得点の半分がリスニングに関するテストだと言えます。そのため学習時には多くの時間をリスニングに割きました。通勤時には必ずリスニングの音源を聞き込み、仕事から帰った後もリスニングの問題を毎日必ず解くようにしていました。TOEFL Planというアプリを重宝し、何度も聞き直すようにしていました。

GMAT(スコア630)
GMATのMath以外は新井塾のテキストをやりこみました。他の方のブログを見たところ、GMATの勉強は解く問題の数も大事だが、質をより重視した方が良いということだったので、復習に重きを置きました。なぜこの選択肢が正解なのかだけでなく、なぜこの選択肢が間違っているかをスラスラ言えるようになるまで復習しました。問題を何週か繰り返すと自分自身の弱みが見えてくるので、その部分はノートにまとめて週に2回ほど見直すようにしていました。
Mathに関しては解く問題の数を重視しました。文系出身で数学が苦手だったため、数をこなして数学の感覚を体に刷り込ませました。巷で評判の良いマスアカを完璧にこなせば50点は手堅く取れると思います。このMathで稼がないとGMATの攻略は相当厳しいものになるので、苦手な方はMathだけでも先行して取り掛かるべきだと思います。

レジュメ
レジュメはアドミッションの方が最初に見る資料ですので侮ってはいけません。私が入塾したアルファアカデミーにはアドミッションを惹きつけるためのレジュメフォーマットがありましたのでそれを元に作成しました。職歴に関しては何をしたかよりも、その経験から何を身に付け、何を達成したかに重きを置きました。アドミッションがレジュメを見ただけで志願者の人となりが想像できるぐらいの具体性を持って記載されることをおススメします。

エッセイ
昨年度のエッセイは「卒業後にありたい姿」/「NUSとのフィット(あなたがNUSに何をもたらしてくれるか)」/「最も困難だった経験」の3問だったと記憶しています。
エッセイを書く際に注意した点は2点です。1点目は、読者(アドミッション)は志願者の背景情報がないままエッセイを読むという点です。そのため「具体性」を重視し、読み手が志願者の人間性を理解できるように心がけました。2点目はしっかり自分をアピールすることです。日本人は謙虚さが美徳とされ、自分自身の功績をあまり語らない傾向があります。しかしエッセイでもこの姿勢で臨むと他の国から来る優秀な志願者の陰に隠れ、アドミッション側に印象を残すことが出来ません。ここは割り切って100%自分の功績を伝えきることが重要だと私は考えます。
以上の点を心掛けたうえでエッセイを作成し、最後に必要なことは他人に読んでもらうということです。上手に書けたと思っても初めて読む人にとっては分かりにくいということは多々あります。私はアルファアカデミーの担当者はもとより、家族や友人にエッセイを読んでもらい、自分が言いたいことがしっかり伝わっているかを何度も確認しました。

推薦状
NUSの出願では推薦状が2通必要です。私は直属の上司と海外の販売会社のバイスプレジデントに執筆を依頼しました。やっておいて良かったことは、事前に推薦者にエッセイを見せ、自分の考えを伝えておいたことです。エッセイと推薦状の一貫性はアドミッション側が重視されるポイントだと思ったため、この点は重視しました。

インタビュー
NUSのインタビューはSkypeか現地でのFace to faceのどちらかを選べます。私は仕事の都合で現地には行けなかったので、Skype面談を選択しました。面接官は2人でしたが、質問自体はオーソドックスなものがほとんどでした。私は事前にオンラインで面接練習を行い、聞かれそうな内容は全て英語で準備していました。何が聞かれるか分からないし、本番で戸惑って後悔したくないという思いが強かったので、受験される皆様も十二分に練習して本番を迎えられることをおススメします。

最後に
私のTOEFL/GMATの点数は平均から見れば低いと思います。しかしテストの結果を挽回するためにレジュメ/エッセイ/面接にかなりの時間を費やしました。テストの結果が良いことは望ましいことですが、その他の分野で十分挽回は可能だということを知って頂きたいです。MBAの受験プロセスは辛いことも多いですが、今こうしてシンガポールに来てみて、無駄なことはなかったと心から思います。今後受験されるにあたって不安な点や質問があれば、いつでもこのサイトからお問い合わせください。在校生が全力でサポートさせていただきます。皆様のMBA受験が実りあるものになるよう祈念しております。