Gさん(パートタイム、男性、私費)

①バックグラウンド

金融

②志望動機

シンガポールに赴任し、自分の能力はまだまだ不足しているなと痛感し、強い危機感を感じたことがきっかけです。どう対応するかと考えた場合、漠然と憧れがあったこともあり、思い立ちました。MBAに通うことが唯一の解決策でもないですし、むしろ通学に至るまでの準備を考えると即効性もなく遠回りのようにも思えますが、やっぱり憧れというのも準備を続けていくうえで大事な動機だと思います。

NUS以外にも、NTU(ナンヤン)、SMU(シンガポール経営大)もありますが、最終的に、選択科目の幅も多かったこと、総授業時間で見たコスパが良かったこと、短期留学の機会があることなどからNUSに決めました。

③TOEFL/IELTS(対策やスコアメイキングの時期/記録など)

15年5月 72(R24,L19,S15,W14) – TOEICで900点を超え、試しにTOEFLを受けてみる。       15年10月 82(R25,L17,S19,W21) – 単語や形式を押さえて臨む。ただ、目的もなかったので、小難しい単語を覚える気力が続かず、終了。                            17年10月 81(R19,L24,S18,W20) – MBA出願を決意し、まずはTOEFLから。シンガポールで働きだして1年弱、2年前よりは大幅に伸びているなと手ごたえを 感じたものの、むしろ悪くて落胆。   17年12月 89(R27,L22,S17,W23) – Rが良かったのは、確かダミー問題の読みが当たったからだったような。                                         18年1月 97(R25,L25,S23,W24) – ようやく、いけそうな予感。                 18年3月 100(R26,L27,S20W27) – 何とか100点到達。

・Listening                                        問題解くために真剣に聞くのが大事だと思います。私が使ったのはTOEFL考満分というアプリ。過去問が解けますし、シャドイングみたいな機能もあります。朝の通勤時間は、問題を解いて、帰宅時はシャドイングという使い方をしてました。ちなみに、メモを取る取らないという論点がありますが、言っていることをほぼ聞き漏らさずに理解できれば、メモが無くても、問題は十分解けるというのが私の結論です。

・Reading                                        単語を覚えることに時間を割きました。

・Writing                                         Integrateはネットでもテンプレートが出ているので、それを覚えておけば、穴埋め問題となります。 Independentは、良い論理で書けたと思うと、評価も良かったです。過去問のお題を見て、結論とその理由を挙げる練習も良いと思います。

・Speaking                                        試験1週間前から慣れるために練習した程度でなかなか伸び悩みました。

④GMAT/GRE(対策やスコアメイキングの時期/記録など)

GMAT 570(V21、Q48/18年2月)

試験前1週間休みを取り、一発勝負に賭けました。

・Verbal                                         SCの最低限のルールを覚え、それぞれOfficial Guideで直前に準備しましたが、 付け焼刃ではどうにもならないことは分かりました。

・Math                                         2週間前から、小中学校の算数をアプリで復習し、同時に、数学英単語をマスアカから拾い出して暗記。 そのうえで、1週間の休暇中に、マスアカを一気にやって、Official Guideで演習しました。

・IR, AWA                                        一切準備しなかったものの、IRは7と好結果となりました。但し、NUSの応募フォームでは入力する欄が無かったような気がします。 AWAは4。良いツッコミが入れられたと思ったのですが、TOEFLとは採点ロジックが違うのでしょうね。

⑤エッセー対策

ストーリーを作って、5年ほど習っている英会話の先生に添削をしてもらい、作成。

⑥面接対策

自己紹介、志望動機あたりは固めたうえで、その他は自然体で臨みました。

⑦推薦状(いつ頃、誰に頼んだかなど)

前勤務地(台湾)の台湾人上司、現勤務地の上司にお願いしました。最終的に3月に出願を決意したので、かなり時間もタイトな中、おおむねドラフトを仕上げて、お願いしました。推薦状で触れられていたエピソードについて、面接で聞かれました。

⑧面接(形式、回数、時間、質問内容、雰囲気など)

形式:キャンパス                                     面接官:キャリアオフィス担当1名(女性)、教授1名                     時間:25分                                        質問内容:                                        なぜEMBAにしないのか。                                 自己紹介                                         勤務先が10年後どうなっていると思うか?                          どのように考えながら人材管理をしているのか?  など。                  なぜ、EMBAにしないのかは、NTU、SMUでも聞かれました。

面接の最後に、忙しいから合否連絡は2週間くらいかかると言われ、イマイチだったのかと思いましたが、マニュアルにあるから、そう言っただけと思います。ちなみに、同日、NTUの面接もあり、そちらでは、アドミンの人が面接に出てきて、GMAT600未満だからウェーブが必要なので1週間待ってくれと言われました。最後は、アドミンが決めるのでしょう。

⑨上記以外の対策(もしあれば)

GMATの結果を受けて、18年入学を諦めたのですが、SMUから、申し込んで来いという連絡があり、それなら3校出願してみるかと出願しました。結果、3校とも合格したので、点数はともかく出願することが大切です。 ちなみに、私の年齢も高く(受験時点は39歳)、どこか引っかかればという程度に思っていたので、まず連絡をくれたSMUに出願すると、すぐに面接、合格となり、手付金を払ってしまいました。決意させてくれたからしょうがないと思った一方、出願の順番はよく考えましょう。

⑩最後に(メッセージ、実際NUSMBAにきてどう思っているか、合格の秘訣など)

18年入学のパートタイムは50人程度いる中、日本人は私1人です。あくまで私見ですが、パートタイムに限っては、日本人というだけでレアなで合格しやすいような気がします。

なお、他校のパートタイムは、                             NTU:隔週で土日ぶっ通し。市内の教室を利用(17年はハーバーフロント、18年はノビナ)。授業コマ数は少ないものの、少し学費が安い、選択科目は任意で別途3コマ、市内寄りのキャンパスで受けられる。                                        SMU:キャンパスが市内で便利。授業開始も7時過ぎなので仕事と両立しやすい(NUSは6時半開始)。この大学の学部卒業生は、資料の纏め方やプレゼン能力が高い人が多く、ソフトスキルには定評ある。 という感じで、それぞれのスタイルに合うプログラムがあり、漠然と憧れがある方には、実現できる環境だと思います。