Dさん(フルタイム、男性、社費)

直近の職種・業界 + 私費 or 社費

リレーションシップマネージャー/メガバンク 社費

志望動機

[Why MBA]
業務経験の中で、ほぼ全ての取引先が海外ビジネス拡大を視野に事業を展開。リレーションシップマネージャーとして経営者(顧客)と同じ視座で物事を俯瞰できるようになりたい、海外(特に成長著しいアジア)マーケットについて体系立てて学びたい、自身のキャリアプランへの橋渡しとしてMBAが最良である、という思い・考えから、MBAを志望。

[Why Asia/NUS]
出願の1年程前に社費MBA留学制度試験に合格。合格時にアジアMBA取得を会社から求められ、以下の要素を勘案してNUSを第一志望として選定。
1. アジアトップ校の1校。FTランキング17位。
2. 金融ハブ・スタートアップ集積拠点としてのシンガポールの地理的魅力。
3. アジアに特化したビジネススキル習得、人脈構築にはベストな環境。卒業後のキャリア(=アジアオセアニア拠点勤務)に直結。
4. Diversityの豊かさ(20か国以上の国籍、アジアの他校と比較して国籍に偏りがない)

③TOEFL/IELTS(対策やスコアメイキングの時期/記録など)

社内公募合格時はTOEIC930点、TOEFL89点、海外留学・駐在経験なし。合格前からTOEFLを複数回受験し80点台前半~89点で推移。目標100点までは遠くない(今から振り返ると恥ずかしい限りですが)と判断し、9月までに目標を超えるべく、勉強を開始。自宅からオフィスまでの通勤時間が長いこと、業務量コントロールが出来ない環境を踏まえ、定期的な通塾は厳しいと判断。1日でTOEFL対策ストラテジーを体系的に習得でき、質量共に十分な練習問題を入手できるAndy田開の講座を3月に受講し、講座で入手した練習問題(TPO)を繰り返し練習した。
スコアアップの鍵となるリスニング力強化の為、勉強時間の6~7割をリスニングに費やし、スマホアプリを活用して通勤時間等のスキマ時間にもTPOを聞いて可能な限りリスニングするように努めた。自習が困難なspeakingは、E4TGに5~7月の3ヶ月間通塾して練習した。
個人的な感想として、90点台中盤から100点の間に大きな壁があり壁を超える為にTOEFL対策に集中的にまとまった時間を割く必要があると感じた。6月までは順調にスコアが伸び、各セクションのベスト(R28点、L25点、S22点、W26点)が揃えば目標の100点を超える水準に到達したが、7月以降業務に追われまとまった勉強時間を確保出来ず、95点の壁を超えることが出来なかった。GMAT/出願準備と業務量との兼ね合いから9月でTOEFL受験を終了。

④GMAT/GRE(対策やスコアメイキングの時期/記録など)

7月から濱口塾に入塾し勉強を開始し、TOEFLのスコアメイクが一段落した9月中旬から本格的に対策を実施。大学受験で数IA・ⅡB共に相応に学習した経験からMathの勉強は最小限にとどめ、勉強時間の大半をVerbalに費やした。
アジアMBAの要求水準である600点(Verbal25点前後、Math49~50点)を目標として学習、試験対策上全く時間繰りに余裕がなかった為、アジアMBAでほとんど考慮されないAWA・IRにはほとんど手を付けずに、Verbal・Mathの学習に専念した。
通勤時間・業務量の兼ね合いから、自宅で24時間受講可能かつGMAT対策に定評のある濱口塾のオンライン講座をメインに学習。Mathはマスアカを2周したのみ。
Vrerbalのコツを最後までつかめず、最後まで苦戦を強いられたが出願直前に目標スコアである600点を取得し、スコアメイク終了。

エッセー対策

エッセーカウンセラーのJohn Couke氏と7月に契約。JohnはE4TGで講師(自信のクラス担当)を務めており接点が多かった。以下の理由から、6月に自身のカウンセリングを依頼。
 Johnは毎年当社社費生の受験生を見ており、業務内容・バックグラウンドに対する理解が深い
 元アゴスの有名カウンセラーであり、カウンセリング経験・実績豊富であること
 当方の依頼事項に対するレスポンスが良く、ストレスなく対策に取り組めること
自身は営業・人事を中心に特徴あるキャリアを歩んできたが、カウンセリング時に各部門の業務内容をビジネススクールに刺さるように深堀してくれ、各種対策に取り組みやすかった。
カウンセラーとの契約はMBA受験の中でも最も重要な要素なので、複数の有名なカウンセラーとコンタクトを取って比較検討した後に契約することを推奨。実績豊富かつ有名なカウンセラーは5~6月頃には埋まり始めるので、早期にコンタクトしておくと良い。

面接対策

GMATのスコアメイクと並行して、12月上旬から練習開始。各校への出願が完了した後2週間程度はインタビュー対策に専念。
 エッセーカウンセラーのJohnとのインタビュー練習(60分×5~6回、週1~2回)が中心。
 並行して個人カウンセラーのMatthew Aldridgeとも12月上旬に契約し、1セッション60分の模擬インタビューを計4回実施。
 自身のインタビューにおける想定質問を、以下の項目に分類して想定問答集を作成。
① 全ての受験校で共通の質問(職歴・現在の業務・MBA後の短期/長期ゴール・長短所etc)
② 受験校の所在地特有の質問(なぜシンガポール/香港/上海で学びたいのかetc)
③ 受験校特有の質問(志望理由・アラムナイとの繋がりetc)
 インタビューにおいて自然な生きた会話をすることを最重視し、想定問答集の回答はキーワードを列挙することにとどめ、引き出しを多く作ることに注力。
 模擬インタビューは全てボイスレコーダーに録音もしくはSkype録画し、繰り返し復習。講師のアドバイスをベースにブラッシュアップし、次回模擬面接に反映させた。

推薦状(いつ頃、誰に頼んだかなど)

9月頃、現所属部署の前任部長と現任部長に依頼。日本語で草稿を作成し、両名に内容を確認していただき承認を得た後に、エッセーカウンセラーとディスカッションして各校の質問内容に応じてアレンジ。各校の推薦状の内容を各上司に説明し承認を得た後に提出。

面接(形式、回数、時間、質問内容、雰囲気など)

・Skypeで女性教授・男性アドミと2対1で1回実施。非常にフランクな雰囲気であっという間に終了した印象。
・面接時間は20分程度、質問内容は以下の通り。
 Elevator pitch (outline of background) Work, post-MBA, why MBA, why NUS
 Do you lead the team?
 Do you supervise other members?
 Difficulty in leading team
 What do you know about NUS programme?
 Do you have the corporate sponsorship?
 What point do you stand out in the selection?
 What other people say about your personality?
 Your weakness
 Free Questions

上記以外の対策(もしあれば)

・アドミが日本人アプリカントに期待する水準はTOEFL100点、GMAT600点。
・出願スコアに関してアドミと個別交渉可能。

最後に(メッセージ、実際NUSMBAにきてどう思っているか、合格の秘訣など)

・入学後、NUSの実態は志望理由(A1参照)と相違ないと実感。
・合格の秘訣は以下の通り。
1. 「TOEFL・GMAT・GPAは足切り要素としての性格が強く、合否はレジュメ・エッセー・推薦状・インタビューという一連のパッケージの出来で決まる」と肝に銘じ準備を進めること。
2. 「自身のキャリアバックグラウンドをどう示せばビジネススクールが関心を持ってくれるか」を徹底的に考え抜き、レジュメ・推薦状・エッセーに反映させること。
3. インタビューでは「レジュメ・エッセー・推薦状の内容を補完しながら、自身のキャラクターを最大限に売り込む」観点からプレゼン。自身のキャリアバックグラウンドとキャリアビジョンに対して、各校のアドミッションに魅力を感じさせること。