シンガポールについて

  • 概要
    シンガポールはマレー半島の突端に位置する多民族国家です。マレーシア連邦がイギリスから独立したのは1963年ですが、独立後にマレー人優遇政策をとるマレーシアと、住民の大半が華人のシンガポールとの間で衝突が生じ、1965年にマレーシア連邦から分離独立しました。
    地理的な優位性から古くから物流のハブとして栄え、華僑をはじめとして様々な民族がビジネスチャンスを求めて集まっていたため、もとから多民族が共存する地域としての性質を有していました。最近は積極的に移民政策を推し進め総人口約550万人のうち、シンガポール人・永住者が390万人となっています。国民は中華系74%、マレー系13%、インド系9%など複数の民族で構成され、宗教、言語、文化的伝統、食文化などの面で、ユニークな融合を生み出しています。
    面積は719平方キロメートルで、シンガポール島(本島)は東京23区と同じくらいの大きさで、本島の最長部分は、東西が約42キロメートル、南北は約23キロメートル。内陸部は貯水池が集中する緑豊かな自然保護区 Nature Reserves で、そこを囲むように沿岸部へ向かって工場地帯や居住地域や商業区域が広がっています。
  • 気候
    シンガポールは明確に区別できる季節分け(四季や雨季乾季)ができず、1年中気温と湿度が高くて降雨量が多い熱帯雨林気候に属します。
    四季と雨季乾季はないものの、北東モンスーンの影響で雨の降りやすい12月から3月初旬の北東モンスーン期と、北東モンスーン期と比べれば降雨量が少なめとなる6月から9月の南西モンスーン期の、大きく二つに分けることはできます。1年のうち最も降水量が多いのは北東モンスーン期の12月前後ですが、それでも日本の梅雨のように連日かつ終日ジトジト降り続くことは少なく、短時間(数分~数時間)で止む降雨が中心です。
  • 服装
    基本的に日本の夏の服装(半そで、短パン、スカート、サンダル等)で問題ありません。ショッピングセンターや、一般的なレストラン、ホーカーセンターではシンガポールの定番アイテム、Tシャツ・短パン・サンダル姿の人が多いです。ただし、一部高級ホテルではTシャツ・短パン・サンダル不可 のところもあるので、高級ホテルへ行く場合は、ジャケットなどの着用が必要です。
    モスク等の寺院へ行く場合は、各宗教への配慮からあまり肌の露出がないような服装が好まれるでしょう。
    また、雨季・乾季を問わず、シンガポールの室内はかなりエアコンが効いています。カンカン照りの外気温と、エアコンの効いた室内では気温差がかなりあります。エアコン対策に上着や、ショールなど羽織るものを持ち歩いたほうがいいでしょう。
  • 電気
    シンガポールの電圧は220-240ボルトで50ヘルツ。コンセントの差込口形状は、BFタイプ 3-Pin Plugs が主流です。
    日本の電気製品は、電圧は100ボルトで、差込口形状はA2タイプで製造されています。日本で日頃使っている電気製品は、電圧を変換する変圧器と差込口を合わせるプラグ・アダプターを用意しない限り、電圧と差込口形状の異なるシンガポールでは使えません。

  • 水道水はシンガポール政府の厳しい管理下にあり、飲用に全く問題のない水質なのは日本の水道水と同じです。つまり、シンガポールでは水道水をそのまま飲むことができ、煮沸の必要もありません。
    スーパーマーケットやコンビニでは、1.5 ℓペットボトルが約S$1~買えます。
  • 食事
    シンガポールでは様々な国の料理を楽しむことができます。値段はホーカーセンターとよばれるローカルの食堂や大学食堂では5ドル位から楽しむことができますが、シンガポール中心部には日本と同等、またはそれ以上の高級レストランも軒を連ねており、様々な選択肢の中から選択することができます。また安価なローカルフードでも原則として政府の衛生基準を満たして許可を受けた上で営業をしており、断言はできないもののほとんどの人にとって衛生面の問題はないといえます。なお、シンガポールでは多くのレストランでサービス料が別途加算されるので、基本的にはチップを渡すという習慣はありません。ホーカーなどでは表示金額がそのまま支払い金額になることが多く(内税方式)、レストランではメニューの表示金額に加えてサービス料と税金を請求されることが多いといえます。表示の飲食代金にサービス料を加え、それに税金GSTをかけたのが支払い総額となります。例えば、【Lunch S$9.99++】と書いてあったら、【++】とは “サービス料と税金GSTは別途” という意味。ランチ価格S$9.99に、サービス料(10%)と税金GST(7%)が加算され、支払い総額はS$11.74になります。
    なお、市内には日本食材を扱うスーパーも多くあり(高いですが)日本食を自炊することも可能です。

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