UTownの魅力

UTownの中庭からパノラマ撮影

UTownの中庭からパノラマ撮影。中央の2棟が寮、左のガラス張りの建物には自習室やパソコンルーム、右のガラス張りの建物にはフードコートやスーパーが入っています。

NUSの評価が世界的に高い理由の1つは、学生向けの設備が整っていること。その象徴ともいえるのが、留学生が暮らすための施設が集まったUniversity Town(UTown)です。ここでは実際に暮している日本人学生の目線でUTownをご紹介します。学校選びの参考にしていただければ幸いです。

UTownとは

UTwonはNUSの敷地内にあり、住居、学習施設、フードコート、レストラン、スポーツジムなどが集まった複合施設です。2016年に入学したMBAの学生の多くもこのUTownに住んでいます。2011年にオープンしたばかりで、その名前の通り1つの街のようなつくりになっています。建物が緑あふれる中庭を囲むように並んでおり、快適な毎日を過ごすことができます。

寮の部屋

UTownの中心に建つ25階建てのビルが留学生が暮らす寮です(UTown graduate residence)。単身者向けの4 Bedrooms apartmentと配偶者と同居する人向けのMarried apartmentの2つのタイプがあります。

4 Bedrooms apartmentは4つの個室と、共用のキッチン、ダイニング、バスルーム(シャワーのみ)、トイレ(1つ)が一体になった住居です。個室は5〜6畳くらいで、ベッド、机、椅子、本棚、クローゼット、天井のファンが備え付けられています。

部屋の階やルームメイトは選べませんが、日本人同士が同じ部屋に割り当てられるなど、おおむね文化の近い国の人同士でシェアする形になっています。例えば日本人女性の場合は、別の日本人とノルウェー人、台湾人がルームメイトで、全員MBAの同級生です。共同生活を通じてクラスメイトと親交を深めたり、授業などの情報を交換したりできるのがこの寮で暮らす魅力です。

共用部分のイメージ。グレーのドアが各個室。

共用部分にはソファとテーブル。グレーのドアが各個室。

単身部屋のキッチンには、電気ケトル、電子レンジ、冷蔵庫が設置されている。ガスコンロなど本格的な調理設備はなく、食事は基本外食です。ダイニング(兼リビング)では、時にはルームメイト同士でパーティーをしたり、宿題を一緒に解いたりと、色々な用途で使われています。共用部分は週に一度、清掃スタッフが掃除してくれます。部屋に洗濯機はないため、各棟2階にあるビル全体で共用の洗濯ルーム(洗濯機、乾燥機ともに1回1ドル)を使います。

単身個室には、机、クローゼット、本棚、机下棚、シングルベッド(スプリング、枕)が付いています。物理的にソファや追加の家具を置くスペースは基本的に無いと考えた方が良いでしょう。シンガポールで買えますが、追加でマットレス、カーペット、Wifiルーター(UTown生協で購入可能)などを購入する人も多いようです。

なお、家賃は2学期分までの一括払い(12月休暇中5週分は含まず、滞在する場合は入居後申込んでから別途支払い)で、エアコン付きの南棟の部屋は225ドル/週、エアコンなし北棟205ドル。配偶者と同居できる部屋はエアコン付きが415ドル、エアコンなしが400ドルです(2016年入学の場合)。

UTownの公式サイトにも部屋の紹介ページがありますのでご参照ください。

食事・買い物

UTownにはフードコートが2つ併設されているほか、イタリアンや韓国料理など独立したレストランが4~5店、さらにスターバックス、サブウェイ、ピザ等といったチェーン店も入居しています。

そのなかでも学生が最も頻繁に通うのはフードコートです。インド、中国、インドネシアなど各国料理ごとにカウンターが分かれており、一食5$前後で食べられます。世界各国から留学生を受け入れているNUSだけあって、料理のバリエーションは豊富。自然と世界中の料理に詳しくなれるでしょう。どの学生もお気に入りのメニューを2つ3つ見つけているようです。

スターバックスは24時間営業。座席数も豊富のため、終日学生の勉強の場になっています。

各国料理がそろうフードコート

各国料理がそろうフードコート。午後9時ごろまで営業します。

基本的な食品や日用品はUTown内で手に入ります。敷地内にはコンビニ(24時間営業)、ミニスーパー、ドラッグストア、スポーツ用品店、美容室、ATMなどがあり、UTownだけで生活できるようになっています。MBAの学生は勉強に忙殺されがちで、平日は街中に出る時間を取りにくいため、このような大学側の配慮は大変助かります。

アクセス

UTownは学校のキャンパス内にあるためとても便利です。学内の無料シャトルバスを利用すればビジネススクールの建物にも10分程度で到着します。

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最寄りのMRT駅のKent Ridgeへは学内の無料シャトルバスで、Clementi駅やBuona Vista駅へは公共の路線バスで、いずれも10~15分程度の距離です。MRTに乗れば都心部にアクセスしやすいため、例えば、学期中にキャンパスでの授業と都心部の企業でのインターンシップを両立することもできます。シンガポールは路線バスやMRTが充実しているうえに国が狭いため、ほぼ全ての場所へ公共交通機関かタクシーで移動できます。

周辺環境

UTownから少し離れますがWest Coast Plazaといった小規模なショッピングモール、地元スーパーのCold Storage。KentRidge駅直結ビルにはFairPrice、ユニクロ、飲食店、パン屋。Clementi駅直結のClementi Mallやその周辺にはベスト電器、Courts等の家電量販店、大戸屋、サイゼリヤ、マクドナルド、ドラッグストア、フードコート、ホーカー、パン屋、銀行、洋服など生活に必要なものはほとんど手に入ります。また、Buona Vista駅直結の The Star Vistaにはやよい軒、ココ壱番屋、洋麺屋五右衛門、和民、麵屋武蔵などの日本食や地下には日本食材店等あり、日本食が恋しくなったらおすすめです。IKEA Alexandra店へはタクシー、路線バスで15分程度で行けます。洗濯用具や寝具などの日用雑貨はここで手に入ります。VivoCityへ行けばDaiso(2$均一)、ファッション、飲食等など日本の大型ショッピングモールと同様のものが手に入ります。

UTownの施設

Utownには、学習をサポートする施設や、勉強で疲れた体をリフレッシュするための施設がそろっており、キャンパスライフをより豊かにしてくれます。いずれもNUSの学生であれば自由に使うことができます。

Education Resource Centreと呼ばれる学習設備が集まった建物には24時間使えるパソコンルームや自習室があります。パソコンルームには共用のパソコンやプリンター、防音性の高いディスカッションルームがあります。自習室の机は一人ずつスペースが区切られており、勉強に集中できるようになっています。試験前やプレゼンテーション前には24時を過ぎても多くの学生が居残っています。UTownのほとんどの場所では学内の無線LANが使えます。

午後11時の自習室。NUSの学生は勉強熱心です

午後11時の自習室。NUSの学生は勉強熱心です。

リフレッシュするための施設にはスポーツジムやプール、体育館などがあります。ジムにはランニングマシン、エアロバイク、筋トレ器具などがそろっていて、日本の有名なスポーツジムと比べても大差ない充実ぶりです。青空の下でUTownの中庭を見下ろせる屋外プールは、マリーナベイサンズの屋上プール!?にいるような贅沢な気分が味わえます。また、緑いっぱいの中庭でサッカーやフリスビーを楽しむ学生の姿もよく見かけます。中庭では音楽イベントや映画鑑賞会なども開かれます。

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治安

UTownには警備員が常駐しています。夜でも明るく、不安に感じることはありません。寮のエントランスや、自習室、パソコンルームなど多くの共用施設は常に施錠されており、学生証がないと入れないようになっています。フードコートやシャトルバスは一般の人でも利用することが出来ます。

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 公式サイトに掲載されているUTownの紹介動画もぜひご参照ください。上空から見たUTownの様子がよく分かります。

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  1. ピンバック: シンガポール生活に「UTownの魅力」を追加しました | NUS MBA 非公式サイト

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