KIさん(パートタイム、男性、私費)

①直近の職種・業界

IT+私費

②志望動機

将来のキャリアの選択の幅を広げるため。これから先もシンガポールで働いていく上で、IT以外の広い視野を学びたいと考えたため。

③TOEFL/IELTS(対策やスコアメイキングの時期/記録など)

現地採用としてシンガポールですでに働いていたため、特に対策はしませんでした。
一番最初に、TOEFLとIELTSのどちらを選ぶべきかという点で両方受験しましたが、IELTSの一回目で6.5が取れたため、それをそのまま受験用に使用しました。体感として、自分にはIELTSの方が合っているなと感じました。


④GMAT/GRE(対策やスコアメイキングの時期/記録など)

GMATを計3回受験しました。一番大変だったことは、仕事が忙しく思うように時間が取れなかったことです。 時間が取れないこともあり、Verbalを分かったつもりで進めた結果、2回目の受験時に1回目よりも点数がかなり下がったことから、勉強方法を見直すことにしました。結果的に、どうしてそのような答えになるかをより詳しく確認することにより(幸い、Prepの回答掲示板等に自分が納得できる内容の回答を多く見つけられたこともあり)、3回目で600点を超える点数が取得できました。
エッセイ等に必要な時間を考えると出願までの時間があまり残されていないと思ったことと(3回目の受験が12月末で、2nd締め切りの3月までには出願したいと思っていたため)、GMATはどう頑張っても700点を超えるようなアピールに使えるまでの点数取得はまず無理だなと思ったため、3回目のスコアを提出用に使用すると決めて終了としました。

⑤エッセー対策

元々シンガポール3校(NUS, NTU, SMU)受験すると決めていたものの、どの程度の内容のものを提出すればよいかの物差しがなく3校とも総崩れになるのは避けたかったため、実績のあるカウンセラーの方と一緒に進めました。
特にこれといった大きな仕事の実績はなかったのですが、チームでの仕事経験、リーダーやマネージャーとしての経験、色んな国のメンバーとの仕事経験はあったため、その点をアピールする形で作成しました。書き出してからはスラスラと書くことができ、どのように文章で表現するかの部分をカウンセラーの方に見ていただきながら、ある程度スムーズに完了することができたと思います。

⑥面接対策

ごく基本的な内容(自己紹介、志望動機等)のみ回答の土台を準備し、模擬面接をした程度です。

⑦推薦状(いつ頃、誰に頼んだかなど)

直属上司に1通、客先のマネージャーに1通お願いしました。
二人ともシンガポール人で、いずれも社会人になってからマスターを卒業した方でしたので、パートタイムでの受験の意思を伝えた結果、快く承諾してくれました。
どのような内容であったかは分かりませんが、おそらく良いフィードバックをしてもらえたと思える方々でしたので、非常に感謝しています。

⑧面接(形式、回数、時間、質問内容、雰囲気など)

オンラインで一度のみでした。
決まった文章を読むようなことはしたくないと思ったため、その場その場で柔軟に回答するように意識しました。
ベースを準備した内容をその場で思いついた表現で答えたものが半分、ほぼ完全にアドリブで回答したものが半分だったと思います。面接の雰囲気も緊張を感じるものではなかったため(どちらかというと温和な雰囲気)、言いたいことは言えたと思います。

⑨上記以外の対策(もしあれば)

⑩最後に(メッセージ、実際NUSMBAにきてどう思っているか、合格の秘訣など)

8月から始まり1ヵ月ほど経ちますが、良い刺激を感じることができています。 おそらくこのままあっという間に終わってしまうのだろうなと考えているため、色々な時間を有意義に大切に過ごしたいと考えています。
色々な巡り合わせがあって今に至りますが、MBAに限らず、NUSに限らず、やはり行動してみないと何も始まらないなと改めて思いましたので、気持ちがあるのであれば行動に移すことをお勧めします。